■1873年、スウェーデンの製陶会社ロールストランド窯の子会社としてフィンランドの首都、 ヘルシンキ郊外のアラビア地区にて創窯しました。
■磁器、陶器、タイルなど生産し、 とくにテーブルウェアは、多くの芸術家を登用して、実用的ながら、洗練されたデザインを持つ製品を造り上げ、親会社のロールストランドを超える発展し、1916年には独立を果たします。
■1932年、クルト・エクホルムをアート・ディレクターに迎え、日用食器のデザインに機能主義を取り入れると同時に、アラビア・アート・デパートメント(芸術部門)を設立しました。
■1945年、クルト・エクホルムに誘われ、「フィンランド・デザインの良心」と呼ばれるカイ・フランクを迎えることで、実用性とデザイン性により、アラビアを確固たる地位に押し上げました。1953年には多目的に使えるキルタシリーズをデザインしています。
■カイ・フランクがアートディレクターだった時、Emilia(エミリア)シリーズのようにカイ・フランクがフォルムデザインをし、アラビア社で活躍するUlla Procope(ウラ・プロコッペ)、Esteri Tomula(エステリ・トムラ)、Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)らがデコレートデザインした作品も多い。

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